[ストアアプリ][入門] Step3. Hello World

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ストアアプリで Hello Worldの文字列を表示するプログラムを作成してみましょう。

Visual Studioを起動したら、[ファイル]-[新しいプロジェクト]を選択して、新規プロジェクトを作成します。

「新しいプロジェクト」ダイアログが表示されます。

VB.NETで開発をする場合は、テンプレートで[Visual Basic]-[ストア アプリ]-[Windows アプリ]を選択し、「空のアプリケーション」を選択します。名前欄に、「HelloWorldVB」と入力して[OK]ボタンをクリックします。

VB.NETの場合

C#で開発をする場合は、テンプレートで[Visual Basic]-[ストア アプリ]-[Windows アプリ]を選択し、「空のアプリケーション」を選択します。名前欄に、「HelloWorldVB」と入力して[OK]ボタンをクリックします。

C#の場合

次に、ソリューションエクスプローラーで「MainPage.xaml」をダブルクリックします。

新規でプロジェクトを作成すると、必ず MainPage.xaml というファイルが作成されます。このファイルは、ストア アプリのメイン画面になります。

ツールボックスから TextBlockコントロールを選択して、MainPage.xaml に配置します。場所はどこでも構いません。

TextBlockの配置

配置したTextBlockコントロールを選択して、プロパティウィンドウで「名前」に「textBlockGreeting」と入力します。

「名前」に「textBlockGreeting」を入力

 

次にフォントサイズを大きくしておきましょう(この例では36 px にしました)。

フォントサイズを大きくする

今度は MainPage.xaml のグレーの部分をクリックして、Pageを選択状態にします。

click the gray area

プロパティウィンドウの「種類」が「Page」になっていることを確認し、イベントハンドラーのボタンをクリックします。

一覧から「Loaded」をダブルクリックします。

Loadedイベントの作成

最後に、先ほど配置した TextBlock に「Hello World」の文字が表示されるようにコードを書きます。

VB.NETの例

Private Sub Page_Loaded(sender As Object, e As RoutedEventArgs)
    Me.textBlockGreeting.Text = "Hello World!!"
End Sub

C#の例

private void Page_Loaded(object sender, RoutedEventArgs e)
{
    this.textBlockGreeting.Text = "Hello World!!";
}

入力が完了したら、[F5]キーを押して実行しましょう。

黒い背景に「Hello World!!」と表示されれば成功です。

実行例

 

実行をすると、自動でアプリの一覧に追加されてしまいます。

不要な場合は、右クリックしてアンインストールしましょう。

追加されたアプリをアンインストール

 

今回紹介した例では、Loadedイベントで TextBlockへ文字列を表示しました。

このほかにも、コードを使用せずに文字列を表示する方法もあります。

今後このシリーズで取り上げたいと思います。

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