[ストアアプリ][入門] Step8. イベントを作成する

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今回はコントロールを配置して、イベントを作成する方法について見ていきます。

まずは、最も使用頻度が高いと思われるButtonコントロールのClickイベントを作成してみましょう。

新規でWindows ストアアプリのプロジェクトを作成したら、MainPage.xaml に Buttonコントロールを1つ配置ます。

次に、今配置した Buttonコントロールをダブルクリックします。

ダブルクリックしてClickイベントを作成

すると、コードエディタが開き、今ダブルクリックしたButtonコントロールのClickイベントのコードが表示されます。

あとは、Clickされたときに実行したいコードを記述するだけです。

せっかくなので、ボタンがクリックされたらメッセージダイアログを表示してみましょう。

*以下のコードで、1行目にasyncキーワードを追加しています。これはメッセージダイアログを非同期で表示するために必要なキーワードです。

VB.NET

Imports Windows.UI.Popups

Private Async Sub Button_Click(sender As Object, e As RoutedEventArgs)
    Dim md As New MessageDialog("Hello, Windows Store Application!!", "First MessageDialog App")

    Await md.ShowAsync()
End Sub

C#

using Windows.UI.Popups;

private async void Button_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
{
    MessageDialog md = new MessageDialog("Hello, Windows Store Application!!", "First MessageDialog App");

    await md.ShowAsync();
}

ストアアプリでメッセージダイアログを表示する方法については、以下の記事を参照してください。


 

今度はCheckBoxコントロールを配置して、チェックされたときにメッセージダイアログが表示されるようにしてみましょう。

CheckBoxコントロールは、チェックがされた時はCheckedイベントが実行されます。反対にチェックが外されたときはUncheckedイベントが実行されます。

今回は、プロパティウィンドウからCheckedイベントを作成してみます。

MainPage.xamlに配置したCheckBoxコントロールをクリックして選択状態にしたら、プロパティウィンドウにある雷マークのボタンをクリックします。

すると、CheckBoxコントロールで使用可能な一覧が表示されるので、Checkedイベントを探してダブルクリックします。

Checkedイベントの作成

Checkedイベントが作成できたら、メッセージダイアログを表示するコードを書いて、動作を確認してみましょう。

先ほどのButtonコントロール同様Asyncキーワードを付けるのを忘れないでください。

VB.NET

Imports Windows.UI.Popups

Private Async Sub CheckBox_Checked(sender As Object, e As RoutedEventArgs)
    Dim md As New MessageDialog("Hello, Windows Store Application!!", "First MessageDialog App")

    Await md.ShowAsync()
End Sub

C#

using Windows.UI.Popups;

private async void CheckBox_Checked(object sender, RoutedEventArgs e)
{
    MessageDialog md = new MessageDialog("チェックされました!!");

    await md.ShowAsync();
}

 

 

 

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