[UWPアプリ] 新規プロジェクトの作成と各種ファイル

Visual StudioでUWPアプリケーション開発用のプロジェクトを新規作成してみましょう。
Visual Studioを起動したら、新しいプロジェクトの作成をします。

テンプレートで、「ユニバーサル」を選択後、一覧から「空白のアプリ(ユニバーサルWindows)」を選択し、プロジェクト名を入力して[OK]ボタンをクリックします。

プロジェクトの新規作成

初回の場合は「Windows 10 開発者モードを有効にする」が表示されます。

開発者モードを有効にする

 

本文中の「開発者向け設定」のリンクをクリックして、以下の画面が表示されたら「開発者モード」にチェックをつけて有効にします。この設定を行わないと画面のデザインも行えないので注意が必要です。

開発者モードを有効にする

 

プロジェクトを作成したらソリューションエクスプローラーでファイルを確認してみましょう。

ソリューションエクスプローラー

  • Properties – 各種設定用
  • Assets – 各種画像ファイル置き場
  • App.xaml – アプリケーションのソースコードファイル
  • ApplicationInsights.config – アプリケーションの構成ファイル
  • MainPage.xaml – アプリケーションのメイン画面用ファイル
  • Package.appxmanifest – アプリケーションの設定情報を含むマニフェストファイル
  • project.json – コマンド実行の定義ファイル

様々なファイルがあることがわかります。

次回は実際にアプリケーション画面のデザインについて説明します。

 

[UWPアプリ] ユニバーサルテンプレート

今回は、Adobe IllustratorやPowerPoint用のテンプレートについて紹介します。

これらのテンプレートを使用することで開発を行う前に、Adobe IllustratorやPowerPointを使用してUWPアプリケーションや従来のデスクトップアプリケーション画面のデザインを行うことができます。

ダウンロード先は以下の通りです。

管理人はIllustratorを持っていないため、Powerpointの方を紹介します。

リンクをクリックすると、Microsoft PowerPoint templates for UWP apps (Preview version).zipというファイルがダウンロードされます。

解凍すると、以下の6つのPowerpointファイルがあることを確認できます。

  • UWP app settings templates for PCs.pptx
  • UWP app settings templates for phones.pptx
  • UWP app settings templates for tablets.pptx
  • UWP app templates for PCs.pptx
  • UWP app templates for phones.pptx
  • UWP app templates for tablets.pptx

また、Storyboard shapesというフォルダの中には以下3つののSBSXファイルがあります。

  • Windows Controls Shapes.sbsx
  • Windows Elements Shapes.sbsx
  • Windows Settings App Controls.sbsx

これら3つのファイルはPowerPointの「ストーリーボード」タブからインポートして使用します(PowerPoint 2013で説明します)。

PowerPointで「ストーリーボード」タブを選択したら、「図形のインポート」をクリックします。

図形のインポート

3つのファイルをインポートすると、以下のようにストーリーボードで使用できる図形が追加されます。

インポートされた図形

多くのテンプレートが含まれており、簡単にアプリケーションのデザインを行うことが可能です。

テンプレートを使用したデザイン

 

 

[UWPアプリ] UWPとは

今後HIRO’s.NETでは、UWPアプリケーションについて取り上げていきます。

UWPとは「Universal Windows Platform」の略です。

Windows 10とVisual Studio 2015がリリースされ、開発者はUWPアプリケーションを作成することが可能になりました。

UWPアプリケーションは、PCやタブレット、スマートフォンやゲーム機といったWindowsファミリーを対象としており、1つのアプリケーションが共通で動作できるようになっています。

従来であればデバイスごとに分けて作成する必要があったアプリケーションですが、UWP向けに作成すれば、様々なデバイス上動作させることができます。

UWPアプリーケーションは、C++、C#、VB.NET、HTML/CSS/JavaScriptといった様々な言語で作成することが可能です。

UWPアプリケーションが登場したことで、従来のデスクトップアプリケーションは「クラシック」と呼ばれるようになったので覚えておきましょう。


 

UWPアプリケーションを作成するにはVisual Studio 2015が必要です。

個人ユーザーであれば、無償のCommunityエディションで十分です。商用利用での制限があるので注意してください。

MSDNを持っている場合はVisual Studio 2015のProfessionalやEnterpriseを使用しましょう。

エディション 価格 対象ユーザー
Visual Studio Community 無料 学生、個人、その他(制限あり)
Professional Edition 価格 個人、小規模開発
Enterprise Edition 価格 中〜大規模開発

UWPアプリケーションを開発する場合は、Visual Studioのインストール時に「ユニバーサル Windows アプリ開発ツール」にチェックを入れるのを忘れずに!!