Saturday, July 19, 2008

前回はステップ実行について説明しました。

今回はブレークポイントを設定する方法について紹介します。

ブレークポイントの設定は、以外と簡単で $host.EnterNestedPrompt() をブレークポイントをかけたい場所に記述するだけです。

以前に紹介したスクリプトにブレークポイントを設定して実験してみたいと思います。(5行目に挿入しました。スクリプトはC:\Work\Debug.ps1として保存します)

$a = 2
$b = 3
$c = $a + $b
$host.EnterNestedPrompt()   #ブレークポイントの設定
Write-Debug "Line4: $c"
$a = 4
$b = 5
$c = $a + $b
Write-Debug "Line8: $c"

上記を実行してみます。

PS C:\Work> ./Debug.ps1
デバッグ: Line4: 5
PS C:\Work>>>

上記のように、ブレークポイントを設定した位置までコードが実行されプロンプトが表示されたと思います。

この状態は、前回のステップ実行で説明した「中断処理」と同様で、変数の状態を確認することが可能です。

試しに $a, $b, $c がどうなっているかみてみましょう。

PS C:\Work> ./Debug.ps1
デバッグ: Line4: 5
PS C:\Work>>> $a
2
PS C:\Work>>> $b
3
PS C:\Work>>> $c
5
PS C:\Work>>>

変数の値を確認できました。プロンプトを終了するには exitと入力して[Enter]キーを押します。

PS C:\Work>>> exit
デバッグ: Line8: 9
PS C:\Work>

 

ブレークポイントを設定するのが簡単だということをおわかりいただけたでしょうか?

是非使ってみてください。

Saturday, July 19, 2008 11:31:02 PM (Tokyo Standard Time, UTC+09:00)  #    Comments [0]  |  Trackback
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