本記事の概要
この記事では、LINQを使用して、数値のシーケンスの平均値を計算する方法について説明します。
公式サイト情報はコチラを参照してください。
数値のシーケンスの平均値を計算するには?
LINQのAverageメソッドは、数値のシーケンスの平均値を計算するために使用されます。以下は、Averageメソッドの使用例です。
整数型のシーケンスの平均値を計算する
以下の例では、整数型のシーケンスを定義し、Averageメソッドを使用して平均値を計算しています。
int[] numbers = { 1, 2, 3, 4, 5 }; double average = numbers.Average(); Console.WriteLine("平均値: {0}", average);
出力結果は以下の通りです。
平均値: 3
浮動小数点型のシーケンスの平均値を計算する
以下の例では、浮動小数点型のシーケンスを定義し、Averageメソッドを使用して平均値を計算しています。
double[] values = { 1.2, 3.4, 5.6, 7.8, 9.0 }; double average = values.Average(); Console.WriteLine("平均値: {0}", average);
出力結果は以下の通りです。
平均値: 5.4
オブジェクトのシーケンスの平均値を計算する
以下の例では、、Personというクラスを定義し、オブジェクトのシーケンスを定義しています。Averageメソッドを使用して、オブジェクトのAgeプロパティの平均値を計算しています。
people = new List { new Person { Name = "Alice", Age = 30 }, new Person { Name = "Bob", Age = 40 }, new Person { Name = "Charlie", Age = 50 }, }; double averageAge = people.Average(p => p.Age); Console.WriteLine("平均年齢: {0}", averageAge);
出力結果は以下の通りです。
平均年齢: 40
.NET クラス Tips 一覧
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