[WinUI 3][ToggleSwitch] スイッチの状態が変更されたことを検知する

この記事では ToggleSwitch のスイッチの状態が変更されたことを検知する方法について説明をします。

環境

スイッチの状態が変更されたことを検知する

スイッチの状態が変更されたことを検知するには Toggled イベントを使用します。このイベントは ToggleSwitch が Onになったときと Off になった時の両方で発生しますので、スイッチ状態を知りたい場合は IsOn プロパティ（True で On）を参照します。

以下は、ToggleSwitch のスイッチ状態が変更されたことを Toggle イベントで検知して、 TextBlock にメッセージを表示する例です。

XAML　の例

<Window
    x:Class="WinUISample.MainWindow"
    xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
    xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
    xmlns:local="using:WinUISample"
    xmlns:d="http://schemas.microsoft.com/expression/blend/2008"
    xmlns:mc="http://schemas.openxmlformats.org/markup-compatibility/2006"
    mc:Ignorable="d">

    <StackPanel Orientation="Vertical" HorizontalAlignment="Center">
        <ToggleSwitch x:Name="myToggleSwitch"
                      Toggled="myToggleSwitch_Toggled"/>
        <TextBlock x:Name="myTextBlock" />
    </StackPanel>
</Window>

C# の例

private void myToggleSwitch_Toggled(object sender, RoutedEventArgs e)
{
    if (myToggleSwitch.IsOn)
        myTextBlock.Text = "スイッチが ON になりました";
    else
        myTextBlock.Text = "スイッチが OFF になりました";
}

スイッチの状態が変更されたことを検知する例

WinUi Tips

本サイトでまとめている WinUI Tips の一覧はこちらから確認できます。

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