概要
LINQのSumメソッドは、IEnumerableインターフェースを実装したオブジェクトの数値要素を合計するメソッドです。
この記事ではSumメソッドの使用方法を説明します。
公式サイト情報はコチラを参照してください。
構文
var sum = collection.Sum(num => num.Property);
collectionは、数値要素を持つオブジェクトのコレクションです。numは、コレクションの要素を表す変数名で、Propertyは要素の数値プロパティ名です。Sumメソッドは、数値型のみをサポートしており、要素が数値型以外の場合はInvalidOperationExceptionがスローされます。
使用例
以下の例では、int型の数値要素を持つリストを用意し、Sumメソッドを使用して数値要素の合計を求めます。
using System; using System.Linq; using System.Collections.Generic; class Program { static void Main(string[] args) { List numbers = new List() { 1, 2, 3, 4, 5 }; var sum = numbers.Sum(num => num); Console.WriteLine(sum); // Output: 15 } }
上記のコードでは、List型のnumbers変数に、1から5までの数値を追加しています。Sumメソッドを使用して、numbers変数の数値要素の合計を計算し、sum変数に代入します。最後に、合計値を出力します。
.NET クラス Tips 一覧
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