[C#][OpenFileDialogクラス] FileName プロパティの使用方法

概要

C#のOpenFileDialogクラスは、ファイルを選択するためのダイアログボックスを表示するために使用されます。この記事では、OpenFileDialogクラスのFileNameプロパティの使用方法について解説します。FileNameプロパティは、選択されたファイルの名前を取得または設定するために使用されます。

構文

OpenFileDialog openFileDialog = new OpenFileDialog();

openFileDialog.FileName = "任意のファイル名";

if (openFileDialog.ShowDialog() == true)
{
    string selectedFileName = openFileDialog.FileName;
    // 選択されたファイルの処理を行う 
}

上記は、OpenFileDialogクラスを作成し、ShowDialogメソッドを使用してファイル選択ダイアログを表示しています。

ファイル選択ダイアログ表示時にあらかじめファイル名を表示したい場合は、FileNameプロパティに任意のファイル名を代入してから ShowDialog メソッドを使用します。

ファイル選択ダイアログで選択されたファイル名は、FileName プロパティを参照して取得します。

使用例

XAMLの例

<Button Content="ファイルの選択" Click="btnOpen_Click"/>

コードビハインドの例

private void btnOpen_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
{
    OpenFileDialog openFileDialog = new OpenFileDialog();

    if (openFileDialog.ShowDialog() == true)
    {
        string selectedFileName = openFileDialog.FileName;
        // 選択されたファイルの処理を行う 
    }
}

この例では、ボタンがクリックされるとファイル選択ダイアログが表示されます。選択されたファイルの名前はFileNameプロパティで取得しています。

まとめ

この記事では、C#のOpenFileDialogクラスのFileNameプロパティの使用方法について説明しました。FileNameプロパティを使用することで、ユーザーが選択したファイルの名前を取得することができます。これを活用して、ファイル選択機能を実装する際に役立ててください。

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