概要
この記事では、C#のOpenFileDialogクラスのInitialDirectoryプロパティの使用方法について解説します。 InitialDirectoryプロパティは、ファイルの初期表示ディレクトリを設定するためのプロパティです。
構文
コードビハインドの構文
openFileDialog.InitialDirectory = @"ファイルパス";
上記の構文では InitialDirectoryプロパティに初期表示ディレクトリのパスを指定します。
使用例
XAMLの例
<Button Content="ファイルの選択" Click="btnOpen_Click"/>
コードビハインドの例
private void btnOpen_Click(object sender, RoutedEventArgs e) { var openFileDialog = new OpenFileDialog(); openFileDialog.Filter = "テキストファイル(*.txt)|*.txt|すべてのファイル(*.*)|*.*"; openFileDialog.InitialDirectory = @"C:\Work"; if (openFileDialog.ShowDialog() == true) { // 選択されたファイルを処理する } }
上記の例では、ボタンがクリックされるとOpenFileDialogが表示されます。 このとき、InitialDirectoryプロパティに指定したディレクトリが初期表示されます。 ユーザーはこのファイルダイアログを使用して、ファイルを選択することができます。
まとめ
この記事では、C#のOpenFileDialogクラスのInitialDirectoryプロパティの使用方法について解説しました。 InitialDirectoryプロパティを使用することで、ファイルダイアログを表示する際に特定のディレクトリを初期表示することができます。
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