[C#][OpenFileDialogクラス] FilterIndexプロパティを使用して、任意のフィルターを選択する方法

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概要

この記事では、C#のOpenFileDialogクラスのFilterIndexプロパティの使用方法について解説します。OpenFileDialogでは、ユーザーが選択できる複数のファイルフィルタが表示されます。このプロパティを使用することで、最初に表示されるファイルフィルタを指定することができます。

構文

XAMLの構文

FilterIndexプロパティはXAMLで直接指定することはできません。

コードビハインドの構文

openFileDialog.FilterIndex = 選択するフィルタの番号

使用例

コードビハインドの例

以下はFilterIndexプロパティを使用した例です。

この例ではテキストファイルとすべてのファイルの2つのフィルタのうち、FilterIndexが2の方を選択しています。

1が「テキストファイル」、2が「すべてのファイル」を表します。

private void btnOpen_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
{
    var openFileDialog = new OpenFileDialog(); 
    openFileDialog.Filter = "テキストファイル(*.txt)|*.txt|すべてのファイル(*.*)|*.*"; 
    openFileDialog.FilterIndex = 2;

    if (openFileDialog.ShowDialog() == true)
    { 
        // 選択されたファイルを処理する
    }
}
実行例

実行例

まとめ

FilterIndexプロパティは、OpenFileDialogで表示されるファイルフィルタの初期値を指定するために使用されます。正しいインデックスを設定することで、ユーザーがダイアログで最初に表示されるファイルフィルタを選択できます。

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