[C#][Windows Formsアプリ][ListBox] プロパティ一覧ガイド

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はじめに

C# の Windows Forms アプリケーションでよく利用される ListBox は、複数の項目を一覧表示し、ユーザーがその中から一つまたは複数の項目を選択できる UI 要素です。本記事では、ListBox の主要なプロパティを紹介します。

ListBox の基本的なプロパティ

  • Name:リストボックスを一意に識別するための名前です。コード内で参照する際に使用します。
  • Items:リストボックスに表示する項目のコレクションです。Items.Add メソッドを使って項目を追加します。
  • SelectedIndex:選択されている項目のインデックスを返します。-1 の場合は、何も選択されていません。
  • SelectedItem:選択されている項目そのものを返します。
  • SelectionMode:複数の項目を選択できるかどうかを設定します。One(単一選択)、MultiSimple(複数選択だが連続した範囲のみ)、MultiExtended(複数選択)などが指定できます。
  • Location:フォーム上でのリストボックスの位置を指定します。
  • Size:リストボックスのサイズを指定します。
  • TabIndex:タブキーでフォーカスが移動する順序を指定します。

まとめ

ListBox は、複数の項目を一覧表示し、ユーザーに選択させる上で非常に重要なコントロールです。本記事で紹介したプロパティを効果的に活用することで、直感的で使いやすいユーザーインターフェースを作成することができます。

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