テキストを入力するためのコントロールはなんと言ってもTextBoxコントロールでしょう。
今回は基本的な使い方について説明します。
テキストを表示する
まずは XAMLからテキストを表示してみましょう。
テキストを表示するには Textプロパティを使用します。
「Hello Store App」を表示するには以下のようにします。
XAMLの例
<TextBox HorizontalAlignment="Left" Margin="10,10,0,0" TextWrapping="Wrap" VerticalAlignment="Top" Text="Hello Store App" />
今度はコードからテキストを表示してみましょう。
テキストを表示する対象が分かるように、TextBoxコントロールに名前を付けます。
名前は x:Name属性に設定します。今回は txtGreetingとします。
XAMLの例
<TextBox x:Name="txtGreeting" HorizontalAlignment="Left" Margin="10,10,0,0" TextWrapping="Wrap" VerticalAlignment="Top" Text="" />
Loadedイベントのタイミングで「Hello!」と表示するには以下のようにします。
VBの例
Private Sub Page_Loaded(sender As Object, e As RoutedEventArgs) 'TextBoxに Hello! を表示する txtGreeting.Text = "Hello!!" End Sub
C#の例
private void Page_Loaded(object sender, RoutedEventArgs e) { // TextBoxに Hello! を表示する txtGreeting.Text = "Hello!"; }
入力されたテキストを取得する
さきほどは、Textプロパティに値を代入しましたが、今度は逆に取得を行います。
テキストを取得するには、Textプロパティを参照します。
ボタンがクリックされたときに TextBoxからTextを取得してメッセージダイアログに表示する例を以下に示します。
VBの例
Private Async Sub Button_Click(sender As Object, e As RoutedEventArgs) ' テキストを取得する Dim msg = txtGreeting.Text Dim md = New MessageDialog(msg) Await md.ShowAsync() End Sub
C#の例
private async void Button_Click(object sender, RoutedEventArgs e) { // テキストを取得する var msg = txtGreeting.Text; MessageDialog md = new MessageDialog(msg); await md.ShowAsync(); }
Please follow and like us:
コメント