UWPでは、TextBlockというコントロールがありますが、このほかにRichTextBlockコントロールがあります。
RichTextBlockは、TextBlockと比較すると画像やハイパーリンクを交え、さらにフォントの装飾までも行える、表現力豊かなテキスト表示用コントロールです。
今回は、文字の表示について見ていきましょう。
RichTextBlockコントロールは、TextやContentというプロパティはなく、Paragraphというプロパティを使用します。Paragraphプロパティは段落を表すプロパティで最低1つ必要です。
以下は、RichTextBlockコントロールを使用して「これはRichTextBlockです」という文字列を表示するXamlです。
1つのParagraph(段落)があり、この中で表示する文字列を定義しています。
TextIndetプロパティは、左端からのインデントサイズです。
「RichTextBlock」の部分は文字を装飾できるように<Run>を使用しています。
Textは表示する文字列を、Foregroundは前景色を、FontFamilyはフォントを設定しています。このほか。FontWeightを使用して太字に、、FontWeightで斜体に、FontSizeでフォントサイズを20にしています。
<RichTextBlock TextIndent="20"> <Paragraph TextIndent="0"> これは <Run Text="RichTextBlock" Foreground="Red" FontFamily="游ゴシック" FontWeight="Bold" FontStyle="Italic" FontSize="20" /> です </Paragraph> </RichTextBlock>
実行例は以下の通りです。
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