プログラムの中で、何度も同じような処理を繰り返し実行したい場合があります。これを反復処理(または繰り返し処理)と呼びます。
C#で使用できる反復処理には for, foreach, while, do whileなどがあります。
これらの反復処理は、繰り返しの途中で処理を中断して脱出することができます。
今回は break 文 について説明します。
break 文
冒頭でも述べましたが、反復処理を中断して脱出する場合には break 文を使用します。
break 文の基本
break 文の構文は以下の通りです。繰り替え処理の中で任意の場所に break 文を配置します。
繰り返し処理 { break; }
以下に、くだものの名前が入った配列変数 fruit から全ての値を取得する foreach 文の例です。
変数 f の値が「ミカン」の時に処理を中断するように break 文を配置しています。
よって「リンゴ」のみが出力されます。
break 文の例
@page @model IndexModel @{ ViewData["Title"] = "Home page"; } <div class="text-center"> <h1 class="display-4">Welcome</h1> <p>Learn about <a href="https://docs.microsoft.com/aspnet/core">building Web apps with ASP.NET Core</a>.</p> @{ string[] fruit = { "リンゴ","ミカン","バナナ"}; } @foreach(var f in fruit) { if (f == "ミカン") { break; } <p>@f</p> } </div>

break 文の実行例
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