[Razor Pages 入門] その10 反復処理(foreach 文)

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プログラムの中で、何度も同じような処理を繰り返し実行したい場合があります。これを反復処理(または繰り返し処理)と呼びます。

C#で使用できる反復処理には for, foreach, while, do whileなどがあります。

今回は foreach 文 について説明します。

foreach 文

foreach 文を使用すると、コレクションに入っているデータを変数に1つずつ取り出しながら繰り返し処理を行うことができます。繰り返し処理が終了するのは、コレクションから全ての値を取り出し終わった時です。

foreach 文の基本

foreach 文の構文は以下の通りです。

@foreach (変数 in コレクション) { 
  // 繰り返しで実行する処理
}

以下に、くだものの名前が入った配列変数 fruit から全ての値を取得する foreach 文の例を示します。

foreach 文の例

@page
@model IndexModel
@{
    ViewData["Title"] = "Home page";
}

<div class="text-center">
    <h1 class="display-4">Welcome</h1>
    <p>Learn about <a href="https://docs.microsoft.com/aspnet/core">building Web apps with ASP.NET Core</a>.</p>
    @{
        string[] fruit = { "リンゴ","ミカン","バナナ"};
    }

    @foreach(var f in fruit)
    {
        <p>@f</p>
    }

</div>
foreach 文の実行例

foreach 文の実行例

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