概要
WPFでは、ボタンの表示・非表示を制御するために「Visibilityプロパティ」が利用されます。この記事では、初心者の方々向けに、Visibilityプロパティの構文、および使用例について解説します。
公式サイト情報はコチラを参照してください。
構文
<Button Visibility="Visibility.Collapsed" />
上記のコードは、ボタンを非表示にする方法を示しています。Visibilityプロパティに”Collapsed”という値を設定することで、ボタンが画面上に表示されなくなります。
使用例
以下のXAMLコードは、ボタンを表示する例です。
<Button x:Name="myButton" Visibility="Visibility.Visible" Width="100" Height="30" Content="ボタン" Click="Button_Click"/>
上記のコードでは、Visibilityプロパティを”Visible”と設定することで、ボタンが画面上に表示されます。
次に、C#のコードビハインドにおけるVisibilityプロパティの制御方法を示します。以下のコードでは、ボタンをクリックすると非表示になる動作を実現しています。
private void Button_Click(object sender, RoutedEventArgs e) { myButton.Visibility = Visibility.Collapsed; }
上記のコードでは、ボタンをクリックした際に「myButton」オブジェクトのVisibilityプロパティをCollapsedに設定しています。これにより、ボタンが非表示になります。
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