[WPF][Calendar] 日付を選択および取得する方法

Calendar

2023.10.27

概要
構文
使用例

概要

この記事では、WPFのCalendarコントロールにおいて、SelectedDateプロパティを使用して日付を選択および取得する方法について説明します。

構文

SelectedDateプロパティの使用方法は非常にシンプルです。以下のXAMLコードで示します。

<Calendar Name="calendar" SelectedDate="2023-05-10" />

使用例

以下は、XAMLとC#のコード例です。

XAMLではSelectedDateプロパティを使用して 2023年10月27日を選択します。また、Buttonコントロールを配置して、クリック時に selectedDateButton_Click イベントを発生させています。

<Calendar Name="calendar" SelectedDate="2023-05-10" />
<Button Name="selectedDateButton" Content="選択日付を取得" Click="selectedDateButton_Click" />

C#のコードでは selectedDateButton_Click を実装しています。

ここでは、現在選択されている日付(SelectedDate)を取得してメッセージボックスに表示します。

private void selectedDateButton_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
{
    // SelectedDateの値を取得
    DateTime selectedDate = calendar.SelectedDate ?? DateTime.Now;
    MessageBox.Show("選択した日付: " + selectedDate.ToString("yyyy-MM-dd"));
}