OpenFileDialogは、ファイルを選択するためのダイアログボックスです。
このダイアログを表示するにはShowDialogメソッドを使用します。
ShowDialogメソッドは、ユーザーがファイルを選択するとWindows.Forms.DialogResult.OKを返します。
選択されたファイルはFileNameプロパティで参照することができます。
下記は、OpenFileDialogを表示してユーザーが選択したファイルをテキストボックスに表示する例です。
画面デザインは下記のようにしました。
VBの例
' [ファイルの選択]ボタンクリック時の処理
Private Sub btnOpenDialog_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles btnOpenDialog.Click
'★★★ダイアログボックスの表示★★★
If OpenFileDialog1.ShowDialog() = Windows.Forms.DialogResult.OK Then
'選択されたファイルをテキストボックスに表示する
txtSelectedFile.Text = OpenFileDialog1.FileName
End If
End Sub
C#の例
// [ファイルの選択]ボタンクリック時の処理
private void btnOpenDialog_Click(object sender, EventArgs e)
{
// ★★★ダイアログボックスの表示★★★
if (openFileDialog1.ShowDialog() == System.Windows.Forms.DialogResult.OK )
{
// 選択されたファイルをテキストボックスに表示する
txtSelectedFile.Text = openFileDialog1.FileName;
}
}
実行例は下図の通りです。
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コメント
[…] ダイアログの表示と選択されたファイルの取得 […]