本記事の概要
この記事では、Format メソッドで書式を指定して、出力される文字列の桁数を制御する方法について説明します。
公式サイト情報はコチラを参照してください。
書式で出力される桁数を制御する
Format メソッドの書式で {インデックス, 桁数} のように指定することで、出力する文字列の桁数を制御することができます。
例えば {0,10} のようにすると、先頭にスペースを挿入して、全部で10桁になるように文字列の出力を制御します。
出力される文字列の桁数を制御する例
以下は「Hello」という文字列を、10桁で出力されるように先頭にスペースを入れて調整する例です。
string strKeta = "12345678901234567890";
string strData = String.Format("{0,10}","Hello");
Console.WriteLine(strKeta);
Console.WriteLine(strData);
実行結果
出力される文字列を左寄せして桁数を制御する例
{0, -10}のように、桁数にマイナスを使用すると左寄せで出力することができます。
以下は「Hello」という文字列を、左寄せ10桁で、「.NET」を右寄せ5桁で出力する例です。
string strKeta = "12345678901234567890";
string strData = String.Format("{0,-10}{1,5}","Hello",".NET");
Console.WriteLine(strKeta);
Console.WriteLine(strData);
左寄せで出力する例
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