[.NET クラスライブラリ Tips][String] Format メソッドで使用する {} の書式を理解する

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本記事の概要

この記事では、Format メソッドで使用する {} の書式について説明します。

公式サイト情報はコチラを参照してください。

{} の書式

Format メソッドで使用する {} は以下の書式で指定します。

{index[,alignment][:formatString]}

使用例

{index}

単に{0},{1} のように指定した場合は、その位置に文字列が挿入されます。

以下は、実行すると「Hello .NET」と出力されます。

string strData = String.Format("{0} {1}","Hello",".NET");
Console.WriteLine(strData);

{index, alignment}

過去記事でも紹介していますが、alignment は出力するときの文字数を指定するものです。alignment に-10 を指定すると指定した文字列を含めて10桁で左寄せ出力し、-5を指定すると右寄せで5桁で出力します。

string strKeta = "12345678901234567890";
string strData = String.Format("{0,-10}{1,5}","Hello",".NET");

Console.WriteLine(strKeta);
Console.WriteLine(strData);

{index:書式}

「:」に後ろに書式を指定すると、指定した値がその書式で出力されます。

例えば、以下を実行すると「2022/10」のように年4桁、月2桁で出力します。

string strData = String.Format("{0:yyyy}/{0:MM}",DateTime.Now);

Console.WriteLine(strData);

 

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