[WPF][ComboBox] 表示される項目数を制限する方法

ComboBox

2023.08.01

概要
構文
使用例

概要

WPF ComboBoxコントロールでは、表示される項目数を制限する方法があります。特に、項目が多い場合やスペースの制約がある場合に便利です。この記事では、WPF ComboBoxの表示される項目数を制限する方法について解説します。

構文

WPF ComboBoxの項目数を制限するプロパティとして、「MaxDropDownHeight」を使用します。このプロパティは、ドロップダウンリストが表示される最大の高さを指定します。

<ComboBox MaxDropDownHeight="100">
  <ComboBoxItem Content="" />
  :
</ComboBox>

上記の例では、ComboBoxコントロールのMaxDropDownHeightプロパティを100に設定しています。これにより、ドロップダウンリストの高さが最大100に制限されます。

使用例

以下の例では、ComboBoxに複数のアイテムを定義し、MaxDropDownHeightプロパティを用いてドロップダウンリストの表示項目数を制限しています。この例では高さを100に設定しています。

<ComboBox MaxDropDownHeight="100">
　　<ComboBoxItem Content="りんご" />
　　<ComboBoxItem Content="バナナ" />
　　<ComboBoxItem Content="オレンジ" />
　　<ComboBoxItem Content="パイナップル" />
　　<ComboBoxItem Content="いちご" />
　　<ComboBoxItem Content="メロン" />
　　<ComboBoxItem Content="ぶどう" />
　　<ComboBoxItem Content="さくらんぼ" />
　　<ComboBoxItem Content="キウイ" />
</ComboBox>