概要
この記事では、WPFのStatusBarコントロールを使用して、枠線の設定をする方法について解説します。具体的には、BorderBrushプロパティとBorderThicknessプロパティを使用して、StatusBarコントロールに枠線を追加する方法を紹介します。これにより、ステータスバーのデザインをカスタマイズすることができます。
構文
XAML:
<StatusBar BorderBrush="値" BorderThickness="値"> </StatusBar>
コードビハインド:
StatusBar statusBar = new StatusBar(); statusBar.BorderBrush = new SolidColorBrush(Colors.値); statusBar.BorderThickness = new Thickness(値);
BorderBrushプロパティは、枠線の色を指定するために使用されます。値には、具体的な色を表すブラシオブジェクトを指定します。
BorderThicknessプロパティは、枠線の太さを指定するために使用されます。値には、具体的な太さを表すThicknessオブジェクトを指定します。
使用例
以下の例では、StatusBarコントロールにBorderBrushプロパティとBorderThicknessプロパティを使用して、枠線の設定を行っています。
XAML:
<StatusBar BorderBrush="Gray" BorderThickness="2"> <TextBlock Text="Status: Ready" /> </StatusBar>
この例では、StatusBarコントロールのBorderBrushプロパティに”Gray”という色を指定し、BorderThicknessプロパティに2という太さを指定しています。また、StatusBar内にはTextBlockコントロールが配置されており、ステータスメッセージを表示しています。
コードビハインド:
StatusBar statusBar = new StatusBar(); statusBar.BorderBrush = new SolidColorBrush(Colors.Gray); statusBar.BorderThickness = new Thickness(2); TextBlock statusText = new TextBlock(); statusText.Text = "Status: Ready"; statusBar.Children.Add(statusText);
コードビハインドの例では、StatusBarコントロールをインスタンス化し、BorderBrushプロパティに”Gray”という色を指定し、BorderThicknessプロパティに2という太さを指定しています。また、TextBlockコントロールもインスタンス化して、ステータスメッセージを設定し、StatusBarの子要素として追加しています。
まとめ
この記事では、WPFのStatusBarコントロールを使用して、枠線の設定をする方法について解説しました。
StatusBarコントロールでは、BorderBrushプロパティとBorderThicknessプロパティを使用することで、簡単に枠線を追加することができます。
具体的には、BorderBrushプロパティに枠線の色を指定し、BorderThicknessプロパティに枠線の太さを指定します。
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