はじめに
ユーザーが入力した文字列の一部を強調したいときに便利なのが
Select() メソッド です。
指定した位置と長さに基づいて、TextBox内の文字列をプログラムから選択できます。
Selectメソッドとは?
Select(int start, int length) メソッドは、
TextBox内のテキストの一部を選択状態にします。
start… 選択を開始する位置(0始まり)length… 選択する文字数
例:TextBoxに「Hello World」が入力されているとき、
textBox1.Select(6, 5); を実行すると「World」が選択されます。
基本の使い方
コード例
// 先頭から5文字を選択する
textBox1.Select(0, 5);
この操作をすると、TextBox上で指定範囲が反転表示されます。
実用例:特定のキーワードを選択
using System;
using System.Windows.Forms;
namespace SelectMethodSample
{
public partial class Form1 : Form
{
public Form1()
{
InitializeComponent();
textBox1.Text = "C# Windows Forms Programming";
}
private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
// "Windows" を選択
int index = textBox1.Text.IndexOf("Windows");
if (index >= 0)
{
textBox1.Select(index, "Windows".Length);
}
}
}
}
この例では、ボタンを押すと「Windows」という文字が自動的に選択されます。
SelectedTextとの関係
Select()… 選択範囲を指定するSelectedText… 現在選択されている文字列を取得または置換する
両者を組み合わせると、文字列の一部を選択してから加工する、といった処理が可能になります。
注意点
startとlengthが範囲外の場合は例外は発生せず、自動的に調整される- 選択状態にするだけで削除や置換は行われない
- 選択状態を利用して
Copy()やCut()を呼ぶと便利
まとめ
Select(start, length)はTextBox内の文字列の一部をプログラムから選択できる- 選択範囲は
SelectedTextと組み合わせて利用すると便利 - 強調表示や文字列操作の起点として役立つメソッド
次は SelectedTextプロパティ を学ぶと、
選択したテキストを取得・変更する方法まで理解できるようになります。
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