NUnitでは、Nullや空文字をテストするために、以下のメソッドが用意されています。
メソッド | 説明 |
---|---|
Assert.IsNull(検証する値) | 検証する値がNull(*) である場合、テスト成功 |
Assert.IsNotNull(検証する値) | 検証する値がNull(*) ではない場合、テスト成功 |
Assert.IsEmpty(検証する値) | 検証する値が空文字 である場合、テスト成功 |
Assert.IsNotEmpty(検証する値) | 検証する値が空文字 ではない場合、テスト成功 |
Assert.IsNullOrEmpty(検証する値) | 検証する値がNull(*) または空文字である場合、テスト成功 |
Assert.IsNotNullOrEmpty(検証する値) | 検証する値がNull(*) 以外または空文字以外の場合、テスト成功 |
* VB.NETの場合は Nothing
VB.NETの例
<Test()> Public Sub Nullのテスト() Dim 検証する値 As String = Nothing Assert.IsNull(検証する値) End Sub <Test()> Public Sub Null以外のテスト() Dim 検証する値 As String = "テスト" Assert.IsNotNull(検証する値) End Sub <Test()> Public Sub 空文字のテスト() Dim 検証する値 As String = String.Empty Assert.IsEmpty(検証する値) End Sub <Test()> Public Sub 空文字以外のテスト() Dim 検証する値 As String = "テスト" Assert.IsNotEmpty(検証する値) End Sub <Test()> Public Sub Nullまたは空文字のテスト() Dim 検証する値 As String = "" Assert.IsNullOrEmpty(検証する値) End Sub <Test()> Public Sub Null以外または空文字以外のテスト() Dim 検証する値 As String = "テスト" Assert.IsNotNullOrEmpty(検証する値) End Sub
C#の例
以下に、NUnitでの実行例を示します。
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