[Tips][ファイル操作] テキストファイルを作成する(2) ファイルの上書きと追加書き込み

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StreamWriteクラスのコンストラクターStreamWriter(String, Boolean)を使用すると、ファイルの上書きや追加書き込みを制御することができます。

コンストラクタの第1引数は作成するファイルのパスを指定します。

第2引数はデータをファイルの末尾に追加するかどうかを判断するものです。ファイルが存在する場合にTrueを指定するとデータがファイルの末尾に追加され、Falseを指定するとファイルを上書きします。ファイルが存在しない場合には新しいファイルが作成されます。

下記は既存のファイルにデータを追記書き込みする例です。

VBの例

'追記書き込みできるようにする
Dim sw As New IO.StreamWriter("C:\Work\Test.txt", True)

'テキストファイルに文字列を書き込む
sw.WriteLine("AAA")
sw.WriteLine("BBB")
sw.Write("CCC")
sw.WriteLine("DDD")

'StreamWriterを閉じる
sw.Close()

C#の例

// 追記書き込みできるようにする
System.IO.StreamWriter sw = new System.IO.StreamWriter(@"C:\Work\Test.txt", true);

// テキストファイルに文字を書き込む
sw.WriteLine("AAA");
sw.WriteLine("BBB");
sw.Write("CCC");
sw.WriteLine("DDD");

// StreamWriterを閉じる
sw.Close();
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