概要
WPFのTextBoxコントロールのTextプロパティを使用すると、ユーザーがテキストボックスに入力できるテキストを制限したり、入力されたテキストの検証を行ったりすることができます。この記事では、Textプロパティの入力制限と検証方法について解説します。初心者の方でも理解しやすいように、わかりやすく説明します。
公式サイト情報はコチラを参照してください。
構文
textBox.Text
TextBoxコントロールのTextプロパティは、テキストボックスに入力されたテキストが格納されます。
使用例
以下の例では、XAMLとコードビハインドでTextプロパティの入力制限と検証方法を示します。
XAML
<TextBox x:Name="textBox" Width="200" Height="30" MaxLength="10" />
コードビハインド:
// 入力制限の設定 textBox.MaxLength = 10; // テキストの検証 if (textBox.Text.Contains("password")) { MessageBox.Show("パスワードは使用できません。"); }
上記の例では、XAMLでTextBoxコントロールを定義し、x:Name属性を使用してtextBoxという名前を付けています。MaxLenthプロパティを使用して、入力できる最大文字数を10文字に制限しています。コードビハインドでは、MaxLengthプロパティに10を設定しています。また、Textプロパティを使用して入力されたテキストを検証し、Containsメソッドを使用して「password」という文字列が含まれている場合にはエラーメッセージを表示しています。
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