[WPF][MenuItem] メニューを無効にするには

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概要

この記事では、WPF の MenuItem コントロールに IsEnabled プロパティを使用して、メニュー項目の有効/無効を設定するする方法について説明します。

 

構文

XAML

<MenuItem IsEnabled="True/False">  

IsEnabledプロパティは、MenuItemコントロールに対して使用されます。このプロパティには、TrueまたはFalseを指定します。メニュー項目が有効な場合はTrue、無効な場合はFalseとなります。

コードビハインド

 menuItem.IsEnabled = true/false;

IsEnabledプロパティは、コードビハインドで直接操作することもできます。true または false の値を代入することでメニュー項目を有効または無効にすることができます

 

使用例

以下の例では、MenuItemコントロールのIsEnabledプロパティを使用して、メニュー項目を有効または有効にする方法を示します。

XAML

<Menu>
    <MenuItem Header="ファイル">
        <MenuItem Header="新規" IsEnabled="True"/>
        <MenuItem Header="開く" IsEnabled="False"/>
        <MenuItem Header="保存" IsEnabled="True"/>
    </MenuItem>
</Menu>

上記の XAML コードでは、メニュー項目の IsEnabled プロパティを使用して、3 つのメニュー項目を制御しています。「新規」アイテムは有効(IsEnabled=”True”)、「開く」メニューアイテムは無効(IsEnabled=”False”)、「保存」メニューアイテムは有効(IsEnabled=”True”)としています。

実行例

実行例

コードビハインド

menuItem.IsEnabled = false;

コードビハインドも同様で、IsEnabledプロパティを使用して、メニューの有効/無効を設定します。

 

まとめ

この記事では、WPFのMenuItemコントロールのIsEnabledプロパティを使用して、メニューの有効/無効の設定方法について説明しました。

IsEnabled プロパティにfalseを設定することで、メニュー項目をユーザーが操作できない状態にすることができます。

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