概要
この記事では、WPF(Windows Presentation Foundation)のComboBoxコントロールにテキスト入力を許可する方法について解説します。通常、ComboBoxはリストから選択するためのドロップダウンリストとして使われますが、ユーザーがテキストを直接入力できるようにすることもできます。この記事では、ComboBoxのIsEditableプロパティを設定することでテキスト入力を許可する方法を解説します。
構文
ComboBoxのテキスト入力を許可する構文は以下の通りです。
<ComboBox Name="editableComboBox" IsEditable="True" Text="初期テキスト" />
使用例
上記の構文では、ComboBoxコントロールにIsEditable="True"
を設定することでテキスト入力を許可しています。また、Text
プロパティを設定することで初期表示するテキストを指定しています。
以下はC#コードビハインドの例です。
private void editableComboBox_SelectionChanged(object sender, SelectionChangedEventArgs e) { // 選択されたアイテムに基づいて他のコントロールを操作する if (editableComboBox.SelectedItem != null) { // 選択されたアイテムを使用して他のコントロールを操作する処理 } else { // テキスト入力された値を使用して他のコントロールを操作する処理 string textInput = editableComboBox.Text; // ... テキスト入力に基づいた処理を実行 ... } }
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