概要
この記事では、Borderコントロールの基本的な使用方法について解説します。Borderコントロールは、WPFアプリケーションで要素を装飾したり、レイアウトを調整したりするために使用されます。
構文
XAMLの構文
BorderコントロールのXAMLの構文は以下のようになります。
<Border> <!-- 子要素 --> </Border>
コードビハインドの構文
Borderコントロールのコードビハインドの構文は以下のようになります。
Border border = new Border(); // 子要素の設定 border.Child = ...;
Borderコントロールは、必要に応じて子要素を持つことができます。子要素は、Border内に配置される要素です。
使用例
以下の例では、Borderコントロールを使用してテキストボックスを装飾します。
XAMLの例
<Border BorderBrush="Black" BorderThickness="1" Margin="10"> <TextBox Width="200" Height="30" Text="Sample Text" /> </Border>
コードビハインドの例
Border border = new Border(); border.BorderBrush = Brushes.Black; border.BorderThickness = new Thickness(1); TextBox textBox = new TextBox(); textBox.Width = 200; textBox.Height = 30; textBox.Text = "Sample Text"; border.Child = extBox;
上記の例では、Borderコントロールに黒い枠線を設定し、太さを1に設定しています。また、Borderコントロールの子要素としてテキストボックスを配置しています。
枠線の色は BorderBrush プロパティで、 枠線の太さは Thicknessプロパティで設定します。
まとめ
この記事では、Borderコントロールの基本的な使用方法について説明しました。Borderコントロールは、WPFアプリケーションで要素を装飾したり、レイアウトを調整したりするために重要な役割を果たします。是非、自分のアプリケーションで活用してみてください。
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