概要
この記事では、WPFのBorderコントロールを使用して、角丸枠線を作成する方法について解説します。Borderコントロールは、UI要素を囲むためのコンテナであり、角丸枠線を作成する際にも便利です。本記事では、XAMLとコードビハインドの両方の構文を紹介し、具体的な使用例も示します。
構文
XAMLの構文
以下はXAMLの構文です。
<Border BorderBrush="Black" BorderThickness="2" CornerRadius="10"> <!-- ここにコンテンツを追加 --> </Border>
コードビハインドの構文
以下はコードビハインドの構文です。
Border border = new Border(); border.BorderBrush = Brushes.Black; border.BorderThickness = new Thickness(2); border.CornerRadius = new CornerRadius(10);
Borderコントロールのプロパティとして、BorderBrushプロパティで枠線の色、BorderThicknessプロパティで枠線の太さ、CornerRadiusプロパティで角丸の半径を指定します。
次に、使用例を紹介します。
使用例
XAMLの例
以下はXAMLの例です。
<Border BorderBrush="Black" BorderThickness="2" CornerRadius="10"> <TextBlock Text="Hello, World!" HorizontalAlignment="Center" VerticalAlignment="Center" /> </Border>
コードビハインドの例
以下はコードビハインドの例です。
Border border = new Border(); border.BorderBrush = Brushes.Black; border.BorderThickness = new Thickness(2); border.CornerRadius = new CornerRadius(10); TextBlock textBlock = new TextBlock(); textBlock.Text = "Hello, World!"; textBlock.HorizontalAlignment = HorizontalAlignment.Center; textBlock.VerticalAlignment = VerticalAlignment.Center; border.Child = textBlock;
この例では、Borderコントロールの中にTextBlockコントロールを配置し、枠線と角丸を指定しています。
まとめ
この記事では、WPFのBorderコントロールを使用して角丸枠線を作成する方法について解説しました。BorderコントロールのBorderBrush、BorderThickness、CornerRadiusプロパティを適切に設定することで、簡単に角丸枠線を実現することができます。また、XAMLとコードビハインドの両方の構文を紹介し、具体的な使用例も示しました。
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