はじめに
ユーザーが入力した文字をまとめて消したいとき、手作業でBackspaceキーを押させるのは不便です。
そんなときに便利なのが Clear() メソッド です。
これを呼び出すだけで、TextBoxの内容を一瞬で空にできます。
1. Clearメソッドとは?
Clear() メソッドは、TextBoxに表示されているテキストをすべて消去します。
内部的には Text = "" と同じ効果を持ちます。
例:ユーザーが「Hello」と入力しているTextBoxで
textBox1.Clear(); を実行すると、TextBoxは空欄になります。2. 基本の使い方
コード例
// TextBoxの内容を消去する
textBox1.Clear();
フォーム上に「クリア」ボタンを設置して、このメソッドを呼び出すのが一般的な使い方です。
3. 実用例:入力フォームのクリアボタン
using System;
using System.Windows.Forms;
namespace ClearMethodSample
{
public partial class Form1 : Form
{
public Form1()
{
InitializeComponent();
}
private void buttonClear_Click(object sender, EventArgs e)
{
// ユーザー名とパスワードの入力欄を消去
textBoxUser.Clear();
textBoxPassword.Clear();
}
}
}
このように複数のTextBoxをまとめてクリアすることで、リセットボタンを簡単に実装できます。
4. Clear() と Text = “” の違い
- 効果はほぼ同じ
→ 両方ともテキストを空文字にする。 - 可読性
→ 「内容を消す」という意図を明確にしたいならClear()を使うのがおすすめ。
5. 注意点
- クリア後に
Textプロパティを参照すると空文字""が返る - 元に戻す(Undo)は可能だが、ユーザーが混乱しないように使い方を考える必要がある
まとめ
Clear()メソッドはTextBoxの入力内容を一瞬で消去する- 「リセット」や「入力欄クリア」機能の実装に最適
Text = ""と同じ効果だが、意図が明確になる点で便利
フォーム入力を扱う際には必ず押さえておきたい基本メソッドのひとつです。
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