[Razor Pages 入門] その6 条件分岐(switch 文)

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今回は、 Razor における条件分岐(switch文)の使用方法について説明します。

switch 文

Razor には、他の言語と同様に switch 文を使用することができます。

基本的な使用方法を見ていきましょう。

switch 文の基本

switch 文の構文は以下の通りです。

@swicth (変数) { 
  case 値1:
    処理; // 変数と値1が一致した時に実行する処理
    break;
  case 値2:
    処理; // 変数と値2が一致した時に実行する処理
    break;

    :

  default:
    処理; // 変数がどの値とも一致しなかった場合に実行する処理
    break;
}

switch文を使用すると、変数に入っている値と case の後ろに書かれた値が一致した箇所に書かれている命令を実行します。どの値とも一致しない場合には default に書かれた処理を実行します。

breakというキーワードはswitch文を抜けるために使用するものです。
以下に switch文の使用例を示します。

この switch文の例では、変数の値が0の場合に「明治」を、1の場合に「大正」、2の場合に「昭和」を、3の場合に「平成」を出力します。

変数xの値は2ですので、「昭和」が出力されます。

switch 文の使用例

@page
@model IndexModel
@{
    ViewData["Title"] = "Home page";
}

<div class="text-center">
    <h1 class="display-4">Welcome</h1>
    <p>Learn about <a href="https://docs.microsoft.com/aspnet/core">building Web apps with ASP.NET Core</a>.</p>
    @{
        var x = 2;
    }

    @switch (x)
    {
      case 0:
        <p>明治</p>
        break;
      case 1:
        <p>大正</p>
        break;
      case 2:
        <p>昭和</p>
        break;
      case 3:
        <p>平成</p>
        break;
      case 4:
        <p>令和</p>
        break;
      default:
        <p>対象なし</p>
        break;
        
    }
    
</div>
switch 文の実行例

switch 文の実行例

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