RadioButtonコントロールはトグルボタンとして使用することができます。
まず、外観をボタンにするためにAppearanceプロパティにAppearance.Buttonをセットします。
次に、AutoCheckプロパティにFalseを設定します。元がRadioButtonなので、フォーム内にほかのRadioButtonコントロールの動作から影響を受けないようにするためです。
では、押された状態と押されていない状態をどうやって作り出すかというと、RadioButtonのClickイベントを利用して作成します。
Clickされたときに、現在ボタンが押されていない状態であれば押された状態に、押された状態であれば押されていない状態にすれば良いことになります。
下記は、RadioButtonコントロールをトグルボタンとして利用する例です。
VBの例
' フォームロード時の処理 Private Sub Form5_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load '★★★外観をボタンにする★★★ RadioButton1.Appearance = Appearance.Button 'チェックを自動で付けないようにする RadioButton1.AutoCheck = False End Sub ' ボタンクリック時の処理 Private Sub RadioButton1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles RadioButton1.Click '現在の状況に応じて押された状態/押されていない状態にする RadioButton1.Checked = Not RadioButton1.Checked End Sub
C#の例
// フォームロード時の処理 private void Form5_Load(object sender, EventArgs e) { // ★★★外観をボタンにする★★★ radioButton1.Appearance = Appearance.Button; // チェックを自動で付けないようにする radioButton1.AutoCheck = false; } // ボタンクリック時の処理 private void radioButton1_Click(object sender, EventArgs e) { // 現在の状況に応じて押された状態/押されていない状態にする radioButton1.Checked = !radioButton1.Checked; }
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