概要
この記事では、WPF の ProgressBar コントロールの最小プロパティと最大プロパティを使用して、進捗状況の下限値と上限値を設定する方法について解説します。
Minimumプロパティは進捗状況下限値を設定し、Maximumプロパティは進捗状況の上限値を設定します。この記事では、これらのプロパティの使い方や設定方法について詳しく説明します。
構文
以下は、ProgressBar コントロールの最小プロパティ(Minimum)と最大プロパティ(Maximum)の構文とその説明です。
XAMLの構文
<ProgressBar Minimum="最小値" Maximum="最大値" />
XAML の構文では、ProgressBar をコントロール作成し、最小プロパティと最大プロパティに値を設定します。 最小プロパティは進捗状況の下限値を表し、最大プロパティは進捗状況の上限値を表します。
コードビハインドの構文
ProgressBar progressBar = new ProgressBar(); progressBar.Minimum = 最小値; progressBar.Minimum = 最大値;
コードビハインドの構文では、ProgressBar クラスのインスタンスを作成し、Minimumプロパティで最小値を、Maximumプロパティで最大値を設定します。
使用例
以下は、ProgressBar コントロールの最小プロパティと最大プロパティの使用例とその説明です。
XAMLの例
<ProgressBar Width="200" Height="20" Minimum="25" Maximum="100" Value="50" />
上記の XAML の例では、ProgressBar コントロールを作成し、Minimum プロパティには 25を設定し、最大プロパティには 100 を設定していますまた、Value プロパティには 50 を設定して進捗状況を半分まで表示しています。
コードビハインドの例
ProgressBar progressBar = new ProgressBar(); progressBar.Minimum = 25; progressBar.Minimum = 100; progressBar.Value = 50;
上記のコードビハインドの例では、ProgressBar クラスのインスタンスを作成し、最小プロパティには 25 を設定し、最大プロパティには 100 を設定しています。を設定して進捗状況を半分まで表示しています。
まとめ
この記事では、WPF の ProgressBar コントロールの最小プロパティと最大プロパティを使用して、進捗状況の下限値と上限値を設定する方法について解説しました。
Minimumプロパティは進捗状況の下限値を設定し、最大プロパティは進捗状況の上限値を設定しますこのように設定することで、進捗状況を具体的に示すことができます。
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