はじめに
TextBox コントロールの 入力内容や表示される文字列 を表すのが Text プロパティです。
ユーザーが入力した文字をプログラムから取得したり、逆にプログラムから文字を設定して表示したりできます。
Windows FormsのTextBoxを扱う上で、最初に覚えるべき最重要プロパティです。
基本の使い方
文字を取得する
string input = textBox1.Text;
MessageBox.Show("あなたが入力したのは: " + input);
文字を設定する
textBox1.Text = "こんにちは、世界!";
よくある利用シーン
-
入力フォーム
名前やメールアドレスを受け取るとき、textBox1.Textで値を取り出す。 -
初期値を設定
起動時にあらかじめ文字を表示しておく。 -
計算や処理に利用
入力された数字を取り出し、数値に変換して計算する。
注意点
文字列型(string)として扱われる
- 数字を入力しても、そのままでは “123” という文字列。
- 数値計算したいときは int.Parse や int.TryParse を使う必要があります。
int number;
if (int.TryParse(textBox1.Text, out number))
{
MessageBox.Show("2倍すると: " + (number * 2));
}
else
{
MessageBox.Show("数値を入力してください。");
}
空文字列になる場合がある
- ユーザーが何も入力していなければ “” が返る。
- null ではない点に注意。
実際のサンプルプログラム
using System;
using System.Windows.Forms;
namespace TextBoxSample
{
public partial class Form1 : Form
{
public Form1()
{
InitializeComponent();
}
private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
string input = textBox1.Text;
if (string.IsNullOrWhiteSpace(input))
{
MessageBox.Show("入力がありません。");
}
else
{
MessageBox.Show("あなたの入力: " + input);
}
}
}
}
まとめ
Text プロパティは 入力文字を取得・設定できる基本中の基本。
扱うときは常に 文字列型 であることを意識する。
数値変換や空文字の扱いがポイント。
これを押さえるだけで、入力フォームや確認ダイアログなど、アプリの幅がぐっと広がります。
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