Device.OnPlatformメソッドを使用するとターゲット(iOS, Android, Windows Phone)の微調整を行うことができます。
構文は以下の通りで引数は3つあります。
構文:
Device.OnPlatform(iOS用の値, Android用の値, Windows Phone用の値)
このメソッドは、実行時にターゲットを判断します。現在起動しているターゲットがiOSである場合には第1引数の値を、Androidである場合は第2引数の値を、Windows Phoneである場合は第3引数の値を返します。
以下はターゲット毎にパディングの値を変更する例です。Thicknessのそれぞれの引数は、順に左、上、右、下を表しており、この例では第2引数の「上」のパディング値をターゲット毎に変更できるようにしています。
layout.Padding = new Thickness (5, Device.OnPlatform(30,0,0), 5, 0);
また、以下のように記述することで、ターゲット毎に処理を実行させることもできます。
Device.OnPlatform( Android: () => { lblIdiom.BackgroundColor = Color.Black; }, iOS:() => { lblIdiom.BackgroundColor = Color.Red; }, WinPhone: () => { lblIdiom.BackgroundColor = Color.Purple; } );
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