概要
この記事では、WPFのTextBoxコントロールのTextプロパティを使用して複数行のテキストの入力と改行文字の扱い方について解説します。Textプロパティは複数行のテキストを格納することができ、改行文字を含むテキストの表示や編集を行うことができます。初心者の方にもわかりやすく説明します。
構文
<TextBox Text="{Binding プロパティ名}" AcceptsReturn="True" TextWrapping="Wrap" />
上記のコードは、TextBoxコントロールにバインディングされたTextプロパティを示しています。AcceptsReturnプロパティをTrueに設定すると、Enterキーによる改行が有効になります。TextWrappingプロパティをWrapに設定すると、テキストがコントロールのサイズに合わせて自動的に折り返されます。
使用例
以下の例では、TextBoxコントロールのTextプロパティを使用して複数行のテキストの入力と改行文字の扱い方を示します。
XAMLのコード例
<StackPanel> <TextBox x:Name="myTextBox" Text="{Binding InputText}" AcceptsReturn="True" TextWrapping="Wrap" /> </StackPanel>
コードビハインドのコード例
private void myTextBox_TextChanged(object sender, TextChangedEventArgs e) { // テキストが変更された時の処理 }
上記の例では、TextBoxコントロールのTextChangedイベントを使用して、テキストが変更された時に特定の処理を行うことができます。TextChangedイベントハンドラ内で必要な処理を実装してください。
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