概要
この記事では、WPF(Windows Presentation Foundation)のListBoxコントロールを使用して、自分で決めたアイテムを表示する方法について解説します。ListBoxはリスト形式でアイテムを表示するためのコントロールであり、簡単にカスタマイズして使うことができます。ここでは、ListBoxにアイテムを追加し、ユーザーが選択できるようにする手順を説明します。
構文
ListBoxにアイテムを表示する構文は以下の通りです。
<ListBox Name="itemListBox"> <ListBoxItem>アイテム1</ListBoxItem> <ListBoxItem>アイテム2</ListBoxItem> <ListBoxItem>アイテム3</ListBoxItem> </ListBox>
上記の例では、ListBoxコントロール内にいくつかのアイテムを表示しています。ListBoxItem要素は各アイテムを表し、その間に記述されたテキストがアイテムの内容となります。
使用例
以下はXAMLとC#コードビハインドを使用した例です。
XAMLコード例:
<ListBox Name="itemListBox"> <ListBoxItem>りんご</ListBoxItem> <ListBoxItem>ばなな</ListBoxItem> <ListBoxItem>いちご</ListBoxItem> </ListBox>
C#コードビハインド例:
private void ShowSelectedItemButton_Click(object sender, RoutedEventArgs e) { if (itemListBox.SelectedItem != null) { MessageBox.Show("選択されたアイテム: " + (itemListBox.SelectedItem as ListBoxItem).Content.ToString()); } }
上記の例では、ListBoxにりんご、ばなな、いちごのアイテムが表示されています。ボタンがクリックされると、選択されたアイテムの内容がメッセージボックスで表示されます。
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