はじめに
RichTextBoxは、テキストだけでなく書式情報も含んだファイルの読み書きが可能です。
そのために使うのが LoadFile() と SaveFile() メソッドです。
これらを使うことで、RTF形式やTXT形式のファイルを簡単に読み込んだり保存したりできます。
LoadFileメソッドとは?
LoadFile() メソッドは、指定したファイルを読み込んで、RichTextBoxに表示します。
ファイルの形式には、通常のテキストファイル(.txt)や、リッチテキストファイル(.rtf)が利用できます。
基本的な構文
richTextBox1.LoadFile("ファイルパス", RichTextBoxStreamType.PlainText);
主な引数
fileName… 読み込むファイルのパスtype… ファイルの種類を指定(PlainTextorRichText)
利用例
richTextBox1.LoadFile(@"C:\path\to\your\file.txt", RichTextBoxStreamType.PlainText);
🔍 補足:
RichTextBoxStreamType.PlainText を指定すると、テキストファイルとして読み込まれ、RichTextBoxStreamType.RichText を指定すると、リッチテキストファイル(RTF)として読み込まれます。
SaveFileメソッドとは?
SaveFile() メソッドは、RichTextBoxの内容を指定したファイルに保存します。
保存形式も、プレーンテキストやリッチテキスト形式を選択できます。
基本的な構文
richTextBox1.SaveFile("ファイルパス", RichTextBoxStreamType.PlainText);
主な引数
fileName… 保存するファイルのパスtype… 保存形式を指定(PlainTextorRichText)
利用例
richTextBox1.SaveFile(@"C:\path\to\your\file.rtf", RichTextBoxStreamType.RichText);
💡 補足:
RichTextBoxStreamType.PlainText を指定すると、ファイルはテキスト形式で保存され、RichTextBoxStreamType.RichText を指定すると、RTF形式で保存されます。
実用例:設定ファイルの読み書き
using System;
using System.Windows.Forms;
namespace RichTextBoxFileSample
{
public partial class Form1 : Form
{
public Form1()
{
InitializeComponent();
}
private void buttonSave_Click(object sender, EventArgs e)
{
richTextBox1.SaveFile(@"C:\path\to\your\file.rtf", RichTextBoxStreamType.RichText);
}
private void buttonLoad_Click(object sender, EventArgs e)
{
richTextBox1.LoadFile(@"C:\path\to\your\file.rtf", RichTextBoxStreamType.RichText);
}
}
}
この例では、ボタンをクリックすると、RichTextBoxの内容が指定されたファイルに保存され、
また別のボタンをクリックすると、ファイルの内容がRichTextBoxに読み込まれます。
注意点
LoadFile()で指定するファイルパスは正しい場所を指定する必要がある(アクセス権の確認)SaveFile()で保存するファイルは、既存のファイルを上書きする場合があるので注意- テキストファイルとリッチテキストファイルで保存形式が異なるため、読み込む際の形式を正確に選択すること
まとめ
LoadFile()とSaveFile()メソッドで、ファイルの読み込み・保存ができる- 保存形式としてはプレーンテキストとリッチテキストを使い分ける
- ファイルパスと形式に注意して、適切にデータをやり取りする
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