概要
本記事では、WPFのTextBlockコントロールのFontStyleプロパティを使用して、フォントのスタイルを設定する方法について解説します。
構文
XAML
<TextBlock FontStyle="Value"/>
コードビハインド
textBlock.FontStyle = value;
FontStyleプロパティに設定できる値は以下の通りです:
Normal: 通常のフォントスタイル
Italic: イタリック体のフォントスタイル
Oblique: 斜体のフォントスタイル
使用例
以下の例では、TextBlockコントロールのFontStyleプロパティを使用して、フォントのスタイルを設定しています。
XAMLの例
<TextBlock FontStyle="Italic" Text="斜体"/>
コードビハインドの例
textBlock.FontStyle = FontStyles.Italic; textBlock.Text = "斜体";
上記の例では、FontStyleプロパティに”Italic”を指定することで、テキストが斜体で表示されます。また、Textプロパティには表示するテキストを指定しています。
まとめ
本記事では、WPFのTextBlockコントロールのFontStyleプロパティを使用して、フォントのスタイルを設定する方法について解説しました。
FontStyleプロパティにはNormal、Italic、Obliqueの3つの値を指定することができます。それぞれ通常のフォントスタイル、イタリック体のフォントスタイル、斜体のフォントスタイルを表します。
注意事項として、フォントのスタイルが適用されるためには、対象のTextBlockコントロールが表示されている必要があります。また、フォントのスタイルは各テキスト要素ごとに設定することも可能です。
これらの方法を活用することで、WPFアプリケーションでテキストの表示スタイルを柔軟に設定することができます。
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